yandyandy’s diary

心臓リハビリテーション指導士から、心臓を持つすべての人へ

ヘルプマークつけてる人いますか?

最近、よく目にするようになったヘルプマーク。

どんな人がつけているのでしょう。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000173500.html

東京都から始まったんですね。

厚生労働省によると、このヘルプマークは、「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマーク」だそうです。

自治体の指定する窓口で、口頭の申し出により入手できるそうです。その際、特に疾患の証明等はいらないとの事。本当に助けが必要な人か判断はせず、申告した本人の道徳心に委ねる事になります。

ヘルプマークをつけている事で、本当に必要な援助や配慮が得られるのでしょうか。ヘルプマークをつけている人に対して、公共交通機関で席を譲りましょう、困っていたら声をかけましょう、災害時には援助をお願いしますと言われています。

精神疾患を持っていて、じっと席に座っている事が出来ない人もいます。知らない人から声をかけられると混乱する人もいます。そういう人はつけないのかもしれませんが。

ヘルプマークだけ見ても、この人は何に困ってしまうんだろうと想像がつきません。

 

実際につけている方は、どんな配慮を期待して実際に支援や配慮が受けられたのか。

気になります。

本来は、そのようなマークがなくても困っている人をみんなが助けてあげられる社会が理想なのですけれど。