yandyandy’s diary

心臓リハビリテーション指導士から、心臓を持つすべての人へ

心臓を語る

私は、心臓リハビリテーション指導士という資格を持っています。

持っている、というだけで心臓リハビリテーションに携わっている訳でもなく仕事に活かされる訳でもなく。

それでも、5年ごとの更新をしているのはやっぱり心臓が好きだからで、久しぶりにテキストを見るとワクワクしてる自分がいます。

せっかく勉強してきたので、少しずつでもアウトプットしていきたいと思います。

必要としてる誰かの目に止まればいいな。

 

今の興味は先天性心疾患。

生まれつき心臓になんらかの病気がある人。

100人に1人の割合で産まれてきます。

意外と多いと思いませんか?

重症度はそれぞれですから、聞いてみたら実は昔手術しましたという人が周りにいるかもしれません。

医学の進歩と共に心臓に病気を持っていても95%以上の子が成人を迎えています。

成人先天性心疾患(ACHD:Adult Congenital Heart Disease)と呼ばれ、元々の心疾患や受けた手術の種類によっては時間が経過した後に何らかの重篤な血行動態異常を生じ、内科的あるいは外科的な介入を必要とすることがあります。その為、成人期以降も定期的なフォローを必要とする方がほとんどだそうです。

そうなってくると就業の部分で影響が出てくるようで、ACHDの非就業率は一般の非就業率よりも高いそうです。

病気の影響なのか、職場を含む社会の影響なのか…気になるところです。

 

こんな感じで気になっている事を少しずつあげていければと思います。